Q&A形式のコンテンツを考えてみた。
人間、誰しも悩みはつきぬモノ。
そんなときに、何気なく誰かに聞いてみたいモノではあるが、折角、CMSを使っているのだから、そんな聞いてみたいをコンテンツにしてしまえば、同じような悩める羊にはきっと助けになる?かもね(^_^;)
Q&Aと言ったら一番多そうなのがDrupalを使っていてぶつかる壁ではないか。
多くのサイトではフォーラムや掲示板と言った汎用の会議システムをサポートや相互援助の場として利用している。
某有名CMSのxoopsも、フォーラムを利用してサポートの場として利用している。
ワタシは以前から、そう言ったモノを眺めてきてある結論に行き着いたモノがある。
フォーラムや掲示板と言った汎用の会議システムでは、あまりにも汎用的すぎて質問を出す際に必要な情報を質問者が提示できていないケースが圧倒的に多い。
前述の某有名CMSのサポートフォーラムでは、質問する際に記述するべき項目を質問に書き加えるよう啓発してはいるが、あまり効果の程は上がっていないようだ(よく覗いていた当時)。
なぜ上がらないのか?
そもそも、サポートフォーラムに書き込まれる質問内容を流し読みすると何となく判ると思うが、「画面が真っ白になった」とか「エラーが表示される」といった、パニックになっていると思われるモノが意外にも少なくない。
また、人間の心理として、質問の仕方がフォーマット化されて、ほとんどと言っていいくらいの質問が、そのフォーマットに則って書き込まれていれば、そうやって書き込まなければいけないという心理が作用して、それをまねようとか、そう言った注意書きなんかを探そうとするモノだが、フォーマットに従っていない質問の投稿が多ければ、そんなルールを探そうとも思わないでしょうね。
その結果、質問者の環境を探るコメントや、ルールをよく読めと言った、罵声に近い無用なコメントが続いた後にやっと、質疑応答が始まるという、なんとも無駄の多いやりとりになりがちである。
で、似たような質問があれば「検索しろ」といった罵声が投げかけられるが、検索して引っかかるモノには、こういった罵声や、無駄なやりとりのコメントも多く引っかかるモノで、検索しろとか言われても、検索したくなくなると言う心情は理解してもらえないんだろうなと思うわけです。
で、DrupalにはCCKと言う素晴らしいツールがあります。
標準のブログや、ページ、ストーリーといったコンテンツタイプはコンテンツとして入力できる部分は1つしか持っていませんが、CCKは複数持つことができるようにするモノです。
前述のサポートフォーラムを考えてみた場合、質問する側に必要な情報を書き込ませるようにすれば、答える方も無駄なやりとりにコメントを費やさなくても良いし、それでスムーズに行けばQ&Aとしても価値のあるコンテンツにもなるはずです。
CMSを例にあげれば、CMSのバージョン、サーバーのOS、PHPのバージョン、MySQLのバージョン、インストールされているモジュール・・・などなど。必ずおきまりとなるような情報がある。
その一つひとつをCCKのフィールドを利用して作成して、質問者にコンテンツタイプを解放すればよいのである。
質問に対する解答はコメントで付けていけばよいでしょう。
このサイトのHelp me!みんなで助け合う!というメニューは、実はこのサイトの家主のやっているxoopsの情報サイトでサポートのあり方を議論した際に提案したモノをベースに作ってみたモノなのである(もちろん、Drupalにあうように一部は変更してあるけれど)。
これで、質問者から情報を聞き出すためのやりとりや罵声などはかなり防げるモノだと思う。
もう一つ、Q&Aを情報として考えた場合。
サポートフォーラムのやりとりの内容をそのまま情報とするにはよろしくない場合がままある。
フォーラムはだいたい流れに乗って流れているモノであるので、質問者の書き方や、受け取った人の受け取り方によって回り道が生じてしまうことがある。
フォーラムをそのまま情報として活用する場合のデメリットのひとつである。もちろん、デメリットばかりではないので怒らないように(笑)
アプリケーションや、ハードメーカーのサイトなどによくあるQ&Aは、質疑のやりとりが整理され、統一感を持たせることでコンテンツとして成立させている。
質問者からはメールやフォームから投げ込まれたモノであったとしても、編集者が内容を整理して、解答と共に判りやすく完結にまとめてコンテンツにすることで、素晴らしい情報源になるわけです。
インデックスを付けたり、検索する場合にも的確な情報にたどり着きやすくなると言うメリットは大きいです。
そのかわり、編集者という苦労をする人が必要にはなりますが(笑)コンテンツとしては立派な情報には仕上げられることにはなります。
それを実現するモジュールがQuestionモジュールです。
ユーザーに質問を投稿させて、管理者が解答を加えてひとつのコンテンツにする。そんなモジュールです。
もちろん、管理者はユーザーの質問内容を編集することができるので判りやすく修正することも可能です。
出来上がったコンテンツは、トップページに表示されるときは質問のみが表示され、解答を読むといったリンクを出して、全文表示をした画面で解答が表示されるようになっています。
このコンテンツはコンテンツタイプとして存在しているので、管理者はコンテンツの作成から作成することで質問と回答をそのまま投稿することができる。
つまり、前述のような例えばフォーラムなどでの質疑の内容を判りやすくまとめてQ&Aを作ってしまうと言うことが可能なのである。
viewsを使って、このコンテンツタイプの質問だけのページなんかも、もしかしたら作ってしまえるかもしれない(これは未確認)。
もちろん、Drupalの特徴であるTaxonomyによるタグ付けも可能であり、作り込めばかなり本格的なQ&Aコンテンツが作成できると思う。
このサイトでもみんなのQuestionで使っている。
たまに、Q&Aっぽくコンテンツを作っているので(笑)良かったら雰囲気を味わってください(笑)
さて。
今回ネタにしたCCKを使ったサポートフォーラム風のコンテンツタイプのエクスポートデータ(helpme_import.txt)をテキストファイルにしたものと、Questionモジュールの日本語化ファイル(ja-question.tar.gz)をこのコンテンツに添付しておこうかと思います。
使ってみたいとか、参考にしたいという奇特な方は、ご自由にお使いください。
エクスポートデータは管理メニュー=>コンテンツ管理=>コンテンツタイプ=>インポートのインポートデータ欄に、テキストの内容をペーストして送信すれば、Help me!と言う名前のコンテンツタイプが作成されます。
なお、Questionモジュールの日本語化ファイルは日本語プロジェクトが提供しているネットワーク配信に挙げられる予定です(たぶん)。
| 添付 | サイズ |
|---|---|
| 8.7 KB | |
| 8.02 KB | |
いつもスミマセン<(_ _)>
本業がちょっと忙しくなってしまってなかなか集中している時間が取れませんでしたので、ROMと化していました(^-^;△フキフキ
再来週くらいまでは音沙汰無しの日々が続くかもしれませんが、見捨てないでください(^-^;△フキフキお願いします(笑)
viewsの方は、ま、細々とやっています。目立った成果はありません。
やっぱり飲み込みがよろしくないようです。
とりわけ、今はちょっと、cssモジュールを5.xで使えるように出来ないかとあれこれ探検中。たまたま日本語プロジェクトで話に少し出たけど、元々個人的に5.xにアップして欲しいと期待していたモジュール。
しょうがないので自分でやってみようかなとか思ってはいるけど、よく判らないことがいっぱい。
他力本願ですが、0829@drupal.orgさんのモジュールの作り方のBOOKの拡充を密かに期待している毎日です(笑)
Captcha関連も、虫食い出題の機能拡張でもしようかと思って、ロジックまでは考えていたけど、虫食いの表現に使おうかなと思った○という文字が、書体によってすごく小さい丸のケースもあるので、それだと見にくいなぁ・・・と思って、アイディア練り直し中。妙案があったらこっそり教えてください(^-^;△フキフキ
ではまた、そのうちに ぴぃす((^へ^)v
すみません、余計なことを…
他のモジュールでもそうですけど、ちょっと手の込んだことをしようとすると、詳しく理解していなければできないなんてことも多いですよね。
本家で交わされているコメントなんかも参考にできればいいんでしょうけどね…なかなか…
できると目論んで、挑んで座礁した張本人です(^_^;)
もっとも、カテゴリーモジュールのカテゴリーインデックスページも生かせないとかとか欲張った果てなんですけどね(^_^;)
とりあえずは、そんなページが必要なほどQ&Aは作っていないので放置してますね(笑)
ま、そのうちそのうち(あやしい)
できると思いますよ。
ティーザーとして質問部分のみが表示され、全文として質問と回答が表示されるという形式のようなので、ページのタイプに「ティーザーリスト」+フィルタとして「このコンテンツプ」かつ「公開されているもの」を設定すれば、フロントページのような感じで表示できますし、表示するフィールドを細かく選択することで、リストやテーブル表示にもできます。
OKWeb などのように、重要度に応じたアイコンなどを表示しても面白そうですね。